高城紀行


高城の遠景と尾根伝いに高城に入る風景

高城 図中矢印の方向を向いて撮った写真です
@高城の遠景
A尾根の上の道
B北側斜面V字型の空掘
C南側斜面V字型の空掘
D本丸から高城の川原を見る
E本丸から大友勢が陣取った台地を見る
F切原川から高城本丸を見上げる
G大友勢が陣取った台地のふもと

H高城の石垣


A尾根の上の道

高城を西から攻める場合の攻め口である、尾根の上の道を行く。
尾根の上の道は今は整備され、舗装もされている。
その途中に立ちはだかる第五空堀(城の外側から3本目の堀)。現在は橋が架かっている。
この橋の下は深さ1.5メートル以上、幅がこの橋と同じくらいのV字型の空堀になっている。
本来は、道幅ももう少し狭かったであろう。人が3人ようやく並んで進めるくらいか?
合戦当時は、橋はもちろん架かっておらず、空堀の向こう側には木盾が立ち並び、その間から鉄砲がこちらを狙っていたに違いない。
攻め手(大友勢)の苦戦は想像に難くない。 高城


第五空堀を通り過ぎて、第四、第三空堀(城の外側から4本目と5本目の堀)の前に立つ。
ここは2本の空堀がセットになっている。
橋が架かっていなければ、普通に踏破するのも難しそうな難関である。
この難所の向こうにも木盾と鉄砲が待ち構えているはず。あなたが攻め手ならどうする? 高城


第四、第三空堀を通り過ぎて、第二空堀(外側から6本目)の前に立つ。
そもそもここまで攻め込むためには、空堀を5本も越えて来なければならない。
高城




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