鶴松館より 催しもの案内

このページは、主に佐土原城の紹介や、「鶴松館かくしょうかん」(佐土原城跡地に建てられている資料館)の現在の情勢・取り組み・イベント等についてご報告します。情報は「筑前守ちくぜんのかみ」さんと「まつ姫」様から仕入れて?(笑)おります。


2012年 佐土原城の催し物情報

<終了しました>佐土原のお祭りを知ってください!!

企画展 「佐土原 四季の祭り」

日時  平成23年1月21日(土) 〜 3月25日(日)
<月曜日と、祝祭日の翌日は休館>
時間  午前9時〜午後4時半まで(入館は午後4時まで)
場所  鶴松館かくしょうかん(宮崎市佐土原歴史資料館)
<入場料  無料>
主催  (財)宮崎文化振興協会 宮崎市佐土原歴史資料館
鶴松館の電話番号: (0985)74−1518
  
←ポスターです。クリックすると拡大で見られます。

愛宕神社の夏祭り・・・喧嘩ダンジリ・・・
水風船・・・金魚すくい→近くの用水路に放流・・・
すべてが懐かしい・・・

2011年 佐土原城の催し物情報

<終了しました>佐土原の工芸展です

企画展 「佐土原の工芸展」

日時  平成22年9月24日(土) 〜 11月27日(日)
<月曜日と、祝祭日の翌日は休館>
時間  午前9時〜午後4時半まで(入館は午後4時まで)
場所  鶴松館かくしょうかん(宮崎市佐土原歴史資料館)
<入場料  無料>
主催  (財)宮崎文化振興協会 宮崎市佐土原歴史資料館
鶴松館の電話番号: (0985)74−1518
  
   ←ポスターです。クリックすると拡大で見られます。

佐土原人形の「饅頭食い」(1枚目のポスターの真ん中の両手に饅頭を持っている人形)を見ると、懐かしいですね。
実家にデカイのがあった記憶が・・・
あの線路沿いの佐土原人形の窯元?に見学に行ったのも思い出しました。
くじらようかんも食べたい・・・

2010年 佐土原城の催し物情報

<終了しました>日向国の雄 伊東義祐いとうよしすけ佐土原さどわら展です

特別企画展 「伊東義祐いとうよしすけと佐土原」

日時  平成22年9月11日(土) 〜 10月31日(日)<日・祝祭日の翌日は休館>
時間  午前9時〜午後4時半まで(入館は午後4時まで)
場所  鶴松館かくしょうかん(宮崎市佐土原歴史資料館)
<入場料  無料>
主催  (財)宮崎文化振興協会 宮崎市佐土原歴史資料館
鶴松館の電話番号: (0985)74−1518
  
   ←ポスターです。クリックすると拡大で見られます。

伊東義祐は、島津氏との飫肥城をめぐる血戦に勝利し、日向国のほぼ全域を掌握しょうあくしました。
まさに伊東氏の全盛期を作り上げたその人物の企画展です。
佐土原激震?伊東義祐の肖像画は実は別人だった?・・・
色々な戦国武将に関する本で、伊東義祐といえばこの肖像画という感じで掲載されているあの肖像画です。
以前から佐土原の内部でも、本人かどうか異論が出ていたものなのですが・・・(笑)

<終了しました>郷土の日本画家 根井 南華ねい なんか展です

企画展 「根井 南華ねい なんか展」

日時  平成22年4月24日(土) 〜 5月30日(日)<祝日以外の月曜が休館>
時間  午前9時〜午後4時半まで(入館は午後4時まで)
場所  鶴松館かくしょうかん(宮崎市佐土原歴史資料館)
<入場料  無料>
主催  宮崎市教育委員会
鶴松館の電話番号: (0985)74−1518
  
   ←ポスターです。クリックすると拡大で見られます。
<終了しました>皆さんご存知 巨田こた神社です

企画展 「巨田こた八幡の世界」

日時  平成22年1月16日(土) 〜 3月28日(日)<祝日以外の月曜が休館>
時間  午前9時〜午後4時半まで(入館は午後4時まで)
場所  鶴松館かくしょうかん(宮崎市佐土原歴史資料館)
<入場料  無料>
主催  宮崎市教育委員会
鶴松館の電話番号: (0985)74−1518
←ポスターです。クリックすると拡大で見られます。
  

佐土原歴史資料館寄託品である、巨田こた神社棟札―国指定重要文化財―を中心に、
巨田地区に伝承されている神楽、鴨越網猟などを紹介します。









巨田こた神社

2007年 佐土原城の催し物情報

<終了しました>
一ツ瀬川の歴史や自然についてご存知ですか?

企画展 「江戸時代の 一ツ瀬川と旅」

日時  9月22日(土) 〜 10月21日(日)<祝日以外の月曜が休館>
時間  午前9時〜午後4時半まで(入館は午後4時まで)
場所  鶴松館かくしょうかん(宮崎市佐土原歴史資料館) 大広間
入場料  無料
主催  宮崎市教育委員会
鶴松館の電話番号: (0985)74−1518
  

現在では想像もつきませんが、
江戸時代の一ツ瀬川は佐土原藩の主要な交通路としても利用されていたようです。
佐土原の人々や物産は、一ツ瀬川を通って京都、大阪や江戸に旅立って行ったのですね…。
また、そんな旅の途中では色々な事件が起こったようです。
この企画展では、それらの事件もご紹介します。その事件のひとつの「さわり」をご紹介します。
『佐土原藩の参勤交代の旅での事件〜殿様の急死と佐土原藩存亡の危機』
参勤交代の旅の途中、滋賀県草津で佐土原藩の殿様が急病で亡くなりました。
当時の江戸幕府の決まりでは、殿様の"あととり"が決まっていない状態で殿様が亡くなると、その藩は「取り潰し」でした。
このときの佐土原藩は、殿様が旅先で急死したので、あととりを決める時間がありませんでした。
このままでは佐土原藩は取りつぶしです。佐土原藩はここでウルトラCを決めます!
佐土原藩は、宿泊していた宿の主人に殿様の死去について厳重に口止めをして、急いであととりを決めます。
そうして、あととりが決まった後に、江戸幕府に殿様の死去を報告します。
もちろん殿様の死亡日は、あととりを決めた日付よりも後の日付で報告しました。
こうして何とか取り潰しは免れたものの、殿様の本当の死亡日がばれると、やはり取り潰しです。
しかし、この宿の主人の子孫の方々は、佐土原藩との約束を江戸時代から現在まで守り続け、
佐土原藩の殿様の本当の死亡日が書かれている宿の記録を一切外部に出しませんでした。
しかし、その門外不出の資料(複写)を、今回初めて佐土原城で行われる企画展に出していただくことになりました。
感謝して拝見しましょう!特に佐土原の皆さん!!

今回の企画展では、江戸時代における佐土原からの物産の輸送や、
佐土原の人々の旅の歴史として、「参勤交代の旅」、「女性の旅」、「修験者しゅげんじゃの旅」などを、
一ツ瀬川とからめて御紹介します。
また、有名な東海道五十三次(京都から江戸への東海道の宿場の様子を描いた浮世絵)も展示いたします。

<終了しました> 関連講座 「一ッ瀬川流域の植物」

日時 10月13日(土)
時間 午後2時〜午後4時
場所 佐土原総合文化センター 小ホール
講師 南谷忠志 氏
入場料 無料
鶴松館の電話番号: (0985)74−1518
  

企画展のテーマのひとつである一ッ瀬川をより深く理解していただくために、
一ッ瀬川流域の植物を御紹介します。 

初心者向け講座です。古文書を読んでみませんか?

文化財講座 古文書を読んでみませんか

期間  平成19年10月〜同20年2月
日時  毎月第1、第3土曜日の午後2時〜午後4時
場所  鶴松館かくしょうかん(宮崎市佐土原歴史資料館) 文化財管理センター図書室
受講料  無料 (定員 15名)
申込み方法 9月末日までに
               佐土原歴史資料館(0985)74−1518【担当:末永】
               までお申し込みください。
  

初心者向けです。江戸時代の古文書を、やさしく解読します。

<終了しました>
佐土原が生んだ名僧 古月和尚について催し物多数!!

企画展 「庶民の救済と福寿につくした名僧 古月禅師こげつぜんじ

日時  5月19日(土)〜6月17日(日)<月曜日休館>
時間  午前9時〜午後4時半まで(入館は午後4時まで)
場所  鶴松館かくしょうかん(宮崎市佐土原歴史資料館) 大広間
入場料  無料
主催  宮崎市教育委員会
鶴松館の電話番号: (0985)74−1518
  

古月禅師こげつぜんじは、江戸時代に佐土原で生まれた名僧です。
その名声は日本全国に知れ渡り、「東の白隠はくいん、西の古月」と称されるほどでした。
古月禅師は、厳しい禅風と共に、人々を導き、人としての生きかたを示しました。
企画展では、特に人々をいかに導いたかという資料が中心に展示されているようです。
古月禅師の教えや心が、今もなお生き続けていることが感じられるかもしれません。






古月和尚の墨蹟

<終了しました>催し物 「古月をしのぶ茶会」

日時 5月20日(日)
時間 午前11時〜午後3時
場所 鶴松館かくしょうかん中庭
参加費 無料
鶴松館の電話番号: (0985)74−1518
  

お抹茶のサービスです!!企画展を見た帰りに、ちょっと召し上がってみてはいかが?

<終了しました> 関連講座 「古月禅師こげつぜんじ日講上人にちこうしょうにん

日時 5月26日(土)
時間 午後2時〜午後4時
場所 佐土原総合文化センター 小ホール
講師 佐土原歴史資料館  末永和孝 氏
入場料 無料
鶴松館の電話番号: (0985)74−1518
  

古月禅師の庶民教化しょみんきょうげ(→一般の人々を教え導くこと)をより深く理解してもらうために、
同時代に生きた日講上人にちこうしょうにんの活動と比較しながら考察するそうです。

<終了しました> 催し物 「いろは口説くどき」  佐土原の伝統の踊りです

日時 6月3日(日)
時間  午前、午後の二回
場所 鶴松館かくしょうかん中庭
入場料 無料
鶴松館の電話番号: (0985)74−1518
  

昔から、佐土原にてお盆に踊られている「いろは口説」の踊りの披露です。
ちなみに管理人も踊れます。まだ憶えています!!ああ踊りたい(笑)


2006年 佐土原城の催し物情報

<終了しました>佐土原の旧家に関する物品の展示会です
お抹茶のサービスもしています(土曜日10時〜12時)

企画展 「商家資料館開館五周年記念 商家資料展」

日時  9月16日(土)〜10月22日( 日) <月曜日休館>
時間  午前9時〜午後4時半まで(入館は午後4時まで)
場所  鶴松館(宮崎市佐土原歴史資料館) 商家資料館しょうかしりょうかん
入場料  無料
主催  宮崎市教育委員会
鶴松館の電話番号: (0985)74−1518
  

商家資料館しょうかしりょうかんの館内を一新しました。
一階は商家のたたずまいが感じられるような資料の配置に模様替えを行いました。
二階には、いろいろな商家資料を展示しております。
毎週土曜日10時〜12時には、
無料でお抹茶のサービスを行っております。
おもむきのある旧家でいただくお抹茶は、なかなかのものです。


<商家資料館>
お車の方は鶴松館駐車場をご利用ください。
鶴松館から商家資料館への道は鶴松館職員にお尋ねください。
おかげさまで商家資料館 始まって以来の多数のお客様に来ていただけたようです。ありがとうございました!!

江戸時代の文書を読みとく講座です。初心者でも大丈夫

文化財講座「古文書を読んでみませんか」

日時  10月〜2007年2月 毎月の第1、第3土曜日
時間  毎回 午後2時〜午後4時まで
受講料  無料
定員  15名(初心者向け)
        参加希望者は9月末までに鶴松館にお電話ください
場所  鶴松館(宮崎市佐土原歴史資料館) 図書室
鶴松館の電話番号: (0985)74−1518
  

江戸時代の文書を読んで、当時の人々の生活に触れてみませんか?
新しい発見があるかもしれません。
初心者向けにやさしく解説をします。

<終了しました>
幕末動乱期の佐土原島津家に関する物品の展示会です

平成18年企画展 幕末動乱期の佐土原藩主 島津忠寛

日時 5月16日(火)〜6月18日(日) <月曜日休館>
時間 午前9時〜午後4時半まで(入館は午後4時まで)
場所 鶴松館かくしょうかん大広間
入場料 無料
鶴松館の電話番号: (0985)74−1518
  

幕末といえば薩摩藩(島津家)。
でも薩摩の島津家だけではなく、佐土原の島津家もいろいろとやってるんです!!
島津斉彬しまづなりあきらにより、日本で初めて作られた大砲船の平面図が、なんと佐土原に現存していた!!
明治維新を戦った佐土原藩士が残した、敵の刀の刃が「みね」に食い込んだままの刀!!
などなど、貴重な資料を公開します。



←鶴松館の職員の方と協力者の方の手によるポスターです。
   クリックすると拡大で見られます。

おかげさまで、鶴松館始まって以来の多数のお客様が来場されたようです。ありがとうございました!!
聞くところによると、はるばる東京から、問い合わせのお電話もいただいたようです!!ありがとうございました!!
機運は盛り上がってきた!!さぁ、次は佐土原城武者行列会の旗揚だ!!

<終了しました>
幕末動乱期の佐土原島津家に関する講演会です

島津忠寛の藩政改革

日時 5月27日(土)
時間 午後2時〜午後4時
場所 佐土原総合文化センター 小ホール
講師 末永和孝 氏
入場料 無料
鶴松館の電話番号: (0985)74−1518
  

講師の末永氏は3月10日に、著書「宿志の人 平部〓(山に喬)南(ひらべきょうなん)」が第16回宮日出版文化賞(宮崎日日新聞社主催)を受賞されたらしいです。

<終了しました> 5月の節句です

商家資料館にて節句飾りの展示

日時 4月11日(火)〜
場所 商家資料館
入場料 無料
鶴松館の電話番号: (0985)74−1518
  

2005年冬 佐土原城の催し物情報

<終了しました>  佐土原島津家の調度品が展示されます!

斉藤一氏寄贈 佐土原島津家調度品展示会

日時 2005年12月6日〜12月27日
場所 鶴松館かくしょうかん
入場料 無料
鶴松館の電話番号: (0985)74−1518

今年の9月に歴史資料館へ寄贈された約50点の品々を一堂に展示されます。
家紋と文字入りの調度品や金箔の屏風など、注目すべき品々が展示されているようです。

<終了しました> 佐土原城址の発掘品が公開されます!

特別企画展 「佐土原城天守台てんしゅだいと金のしゃち

日時 2005年11月15日〜12月25日
場所 鶴松館かくしょうかん大広間
入場料 無料
鶴松館の電話番号: (0985)74−1518

発掘品などの資料を見ることができる貴重な機会です。

詳しくは主催者である佐土原町役場にお問い合わせください

<雨天中止でした> 佐土原城を見てみよう!

文化財講座2 「佐土原城跡さどわらじょうしを歩こう」

日時 2005年11月6日(日) 10:00〜12:00
場所 鶴松館かくしょうかん駐車場に集合

巡見講座(佐土原城跡を歩いて見て回ります)
発掘現場とはいえ、丘の上です。当日は歩きやすい服装と靴で参加するのがよいと思われます。
残念ながら前日からの雨で、中止となりました
佐土原城の本丸部分は山城ですので、
前日からの雨で山道が危険な状態となり、中止されました。
宮崎市になっても次の機会があることを祈っております。

<終了しました> 今明かされる佐土原城発掘の成果!!

文化財講座1 「佐土原城跡さどわらじょうし天守台てんしゅだいの謎に迫る」

日時: 2005年11月5日(土) 10:00〜12:25
場所: 総合文化センター(佐土原町くじら館)大ホール

第1部 天守台の発掘調査から見えたもの
<講師> 木村明史 氏

公演項目
1.佐土原城跡天主台発見までの道のり
2.佐土原城跡天守台の発見
3.佐土原城跡天守台発掘調査の紹介
4.佐土原天守台の論争
5.佐土原城跡の展望

第2部 古絵図・文献から見た天守
<講師> 末永和孝 氏

公演項目
1.佐土原城の重要性
2.佐土原城の変遷
3.天守の築造と構造
公演内容
佐土原城跡が国指定の史跡になったのは、なにが評価されたのか?
1.佐土原城は中世の山城として築城されたものだが、
    江戸時代の寛永2年(1625)まで使われ、中世から近世期にわたった城であったこと。
    さらに、寛永2年に山上から山下に城を移したとき、平城の縄張りもととのえたため、
    現在、山城と平城の遺構を同時にら見ることができること。
2.本丸の発掘調査から天主台が確認され、南九州で唯一、天主を持った城であったこと。
    さらに、桐紋瓦や菊紋瓦の出土から、豊臣秀吉が全国を統一し支配していく過程で
    佐土原城をどのように位置づけていたかがわかる城であること。
ご来場の方の中に・・・
後日、人づてに聞いたのですが、
当日会場に「インターネットを見て聞きに来た」という方がいらっしゃったようです!
当HPかどうかは分かりませんが、「少しはお役に立てたのかなぁ」と管理人の士気は上がっております!!


佐土原城の歴史 その始まりから廃城まで

→佐土原城の歴史はこちらを見てください

鶴松館かくしょうかん(佐土原城資料館)建設への道

鶴松館かくしょうかん建設と国指定への道はこちらを見てください

執筆者 筑前守(ちくぜんのかみ)

鶴松館マニア(?)である。なぜか鶴松館に詳しい・・・。


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